国際文化観光・スポーツ常任委員会の県内視察で厚木の七沢地区と秦野の山岳スポーツセンターに伺いました。
①七沢地域における観光振興
温泉、滝、キャンプ場、サイクルツーリズムなどを推進することで神奈川の観光の核としての存在感を示していきたいというお話を聞きました。特に温泉は七沢温泉郷と飯山温泉を包含する「あつぎ温泉郷」として今後はPRを進めるとのこと。さらに市の施作として観光用途での市街化調整区域活用を可能にするため、開発審査会提案基準というものを設けて観光振興をしているそうで、勉強になりました。
黄金井酒造さんに移動して、酒造りから地域づくりと幅広い取り組みについて会七沢観光協会も務める小金井会長からお話を伺いました。「酒は文化なり」の言葉を掲げ、地域に根ざして205年の老舗蔵元として日本酒だけでなく焼酎や地ビール、スピリッツや本みりんまで地域で取れる生産物をいかに経済の循環の中に入れ込むのか心を砕かれいるのかがわかりました。
https://koganeishuzou.com/
「県央姉妹都市構想」と名付けられた、厚木・伊勢原・秦野・愛川・清川の5市町村の広域連携により観光分野でも今後一層神奈川県の魅力向上に繋げていってもらいたいと思います。
②はだの丹沢クライミングパーク
秦野市にある県立戸川公園内のクライミング施設を視察しました。
子どもが小さい頃に遊びにきて以来、10数年ぶりでした。県立山岳スポーツセンターは宿泊施設も備えており、スポーツ団体の合宿などで利用されているそうです。隣接する、クライミング施設も本格的なものです。秦野市が設置するはだの丹沢クライミングパークでボルダリングの体験もさせてもらいました。1時間500円で大人から子どもまで楽しめると思います。
神奈川県はマリンスポーツから、山岳スポーツまで幅広いスポーツ活動を県内で楽しむことのできるので、県民の皆様の健康増進やQOLの向上はもちろん、観光資源としても活用できる可能性を感じました。
・県立山岳スポーツセンター
http://www.kanagawa-park.or.jp/sangaku-sc/
・秦野市のクライミングパーク http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawacp/
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